【カメラはじめます!その4】写真が何だか暗いかも、露出とは何か知ろう!初心者向けの簡単なやり方を紹介!
前回の記事で、絞り優先モードを使い、背景をぼかした写真の撮り方をマスター?した私。今回は絞り優先モードでの明るさ調整を実践してみます。
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目次
明るさ=露出
「露出」
私のような初心者でも結構聞いたことのある言葉です。すでにカメラについて慣れている人なら当たり前に理解している要素ではありますね。
簡単に言えば、カメラのシャッターを開いた時に、イメージセンサーに光を取りこむのですが、それが露出です。その時の光の量によって写真の明るさが決まります。
この時、光の量が多ければ多いだけ明るくなり、少なければ暗くなります。撮影時には適正な露出を目指すことが重要ですが、まずは間違ったっていいので好きに写真を撮りましょう!
露出の設定について
露出を決めるには「絞り」「感度」「シャッター速度」という3つの要素があり、これらを自分で設定することで、露出を調整します。
ここらへんからレベルが上がり初心者には難しくなってきますね。
ただ今回は「こだわりオートモード」を使用しているので、まだ理解しなくてもいいのです。というか私があまり理解していませんので、飛ばします!
絞り優先モード(こだわりオートモード)での調整方法
撮った写真がなんだか暗い。そんな時はこちらが簡単な指示を出せば、あとはカメラが設定してくれるので、お任せしましょう!
まず、カメラの設定画面のこの部分を探して見てください。
ここを+やー方向に動かすことで撮影時の明るさが変わります。これだけでいいのです、簡単ですね!
実際に撮影してみる
+1、0、-1でそれぞれどんな違いがあるか撮影してみます。
大分印象が変わりますね!
明るければ「暖かくポジティブなイメージ」暗ければ「かっこいいシックなイメージ」という感じで、対象物の印象を際立たせたり、真逆の印象の撮り方で不思議な感じも出せたりしそうです!
撮る場所が暗いからと言って写真が暗くなるわけではない!
写真の明るさは撮る場所の環境によって決まるものではなく、冒頭に述べた通りカメラに取り入れた光の量、つまり「露出」によって決まります。
煌びやかな夜景の写真とか見たことありませんか?あれは照明などからの光を多く取り入れることで、夜でも明るい写真になっています。ただ、照明などがまったくないような場所では取り入れる光に限度があるため、どうしても暗くなってしまいます。
試しに家の前で写真を撮ってみます。
カメラが調整してくれているのか結構明るく感じます。
限界まで+にするとかなり明るく白トビします。それにシャッターを開いている時間が長いためブレやすかったです。
目で見ている感じと一番近いです。
このように環境によって露出補正を行い、自分の持つイメージに近付けることが重要です。
最後に
いかがでしたでしょうか、明るさで写真の印象や雰囲気がガラリと変わることがわかりましたか?
前記事で覚えた背景のぼかし方、これと組み合わせることで、かなりの幅の写真が撮れるようになってきたかと思います。
これまでの私のように、カメラの全自動モードだけで撮影してきた時には無かった楽しさが出てきたのではないでしょうか?
まだまだ初心者編は続きます!