知人にチケットを頂いたので、2024年初めてのJリーグ観戦に行ってきました！
5月3日金曜日、ゴールデンウィークも折り返しに差し掛かったこの日は、スタジアムの熱気なのか、新潟は真夏日のように日差しが強かったです！
会場に着いたので、とりあえずビールは欠かせません！
１杯８００円もするんです、缶や瓶の持ち込みは禁止だそうで、しょうがないので会場で買いました・・・貧乏人に優しくない・・・
実はちょっと不安なことがあって、対戦相手のサンフレッチェ広島ですが、元新潟のDFで副キャプテンだった新井直人選手の移籍先なんです。
この移籍を巡ってSNSなどで選手にかなりの批判があったので、この試合は荒れるだろうと思っていました。
まあ、かなり悪いタイミングでの移籍、しかも副キャプテンという立場、そして今年に限って新潟が気合いを入れていたシーズンなどなどの要因もあり、サポーターがかなり怒ったのは容易く想像できます。
ぶっちゃけ僕もどうかと思いましたが、度を超えた批判は公の場で言ってはいけませんね、チームの印象が悪くなりますしね。
ただね、いつも新潟は強いチームに主要メンバーを引き抜かれているんで、ほんとストレスフルなんですよ。
そして引き抜くならスタメンで使えって思います。この日の新井選手はベンチスタートでした。
名前が出た瞬間大ブーイングで、試合開始前からひりついた空気が漂ってましたね。
試合が始まるとスタジアムは新潟サポーターの声援で埋め尽くされました。いくら上位の相手だからってこの試合だけは負けられないという気合いを感じましたね。
僕は新潟側なので、どうしてもひいきしてしまうんですが、今回の試合のレフリーのジャッジは嫌な感じでしたね。
荒れることを予想して、早めに厳しい判定をして誘導しようとしたのかもしれませんが、早川選手へのレッドはやりすぎ感があったような気がします。その他微妙なジャッジも多かったです。
そんなこともあり、前半から新潟はかなりの劣勢ムードの中、試合が進みました。
その後渦中の新井選手が大ブーイングの中登場。ボールが渡るたびにブーイングの嵐でした。サポーターの怒りはすさまじいものがありましたね。
サポーターの声援のおかげか、１０人で戦っているにもかかわらず後半に入っても新潟はそこまで崩されることなく無失点のままでしたが、２５分に広島に１点を決められました。かなり悔しかったですね、人数差もあり、もう返せないだろうと絶望的でした。
完全に負けを覚悟する中、後半アディショナルタイムに高木選手がやってくれました。サイドからのクロスのこぼれ球を新潟の王が気合いのこもったシュート。同点弾となるこの１点で試合はドローに終わりましたが、広島には悔しい結果になったでしょう。
結果としてはいいものではなかったですが、この試合で新潟サポの鬱憤も少しは晴れたでしょうし、そうでなくても新潟の底力を感じる良い試合でした。
次は絶対勝ちましょう！
